ストックホルムの当ホテルで他とは違う Net Zero 滞在をご実感ください

100% 再生可能エネルギーの活用、低炭素メニューの導入、廃棄物の最少化などを通じて、Radisson Blu Royal Viking Hotel, Stockholm, A Verified Net Zero Hotel の取り組みがどのように未来へとつながっているかをぜひご体験ください。

温室効果ガス排出量の削減と除去に向けた測定可能な取り組み

本セクションでは、温室効果ガス(GHG)プロトコルに準拠して算出された、Radisson Blu Royal Viking Hotel, Stockholm, A Verified Net Zero Hotel* における、温室効果ガス排出量の削減および除去に向けた詳細な取り組み内容をご確認いただけます。 

当ホテルでは毎年、温室効果ガス排出量の総量を限界まで削減する取り組みを行っており、残留排出量については Agreena のカーボンクレジットを活用して除去することで、環境負荷を実質ゼロへと抑えています。

* このホテルは、2040 Net Zero Methodology for Hotels に準拠して Net Zero を達成しおり、2025 年の温室効果ガス出量は GHG プロトコルに従って報告されています。

スコープ 1:敷地内における化石燃料不使用

電化推進と検証済みのエネルギー移行を通じ、温室効果ガス排出を完全にゼロ化しています 

GHG プロトコルおよび Verified Net Zero Methodology に基づくスコープ 1 の主な対象カテゴリは以下の通りです。 

- 敷地内における一次燃料(天然ガスなど)の燃焼 

- 冷媒漏洩による漏散排出(空調・寒気設備など) 

- その他の燃料燃焼(テラス用ヒーター、芝刈り機など) 

- ホテルが手配するゲストの送迎サービス(シャトル等)*


スコープ 1 における排出量をゼロにするための取り組み: 

- 化石燃料の直接使用を完全に廃止するためにシステム電化を促進 

- 冷媒漏洩を防止するため、システム全体の適切なメンテナンス手順を確立 


* 当ホテルでは、お客様向けのシャトルサービスは提供しておりません。

スコープ 2:100% 再生可能エネルギー

ホテル設備の電化推進や、敷地内発電および調達による再生可能エネルギーの活用により、温室効果ガス排出量を完全にゼロへと削減しています。 

GHG プロトコルおよび Verified Net Zero Methodology に基づくスコープ 2 の主な対象カテゴリは以下の通りです。 

- 購入した電力 

- 購入した熱・冷房 


スコープ 2 における排出量をゼロにするための取り組み: 

- 購入する電力が再生可能エネルギー由来であることを確認し、原産地証明(GoO)などの追跡制度や、認証済みの調達契約によって裏付けを行っています。 

- 当ホテルは、Stockholm Exergi が提供する地域冷暖房ネットワークを利用しています。現在、地域暖房の 98% が再生可能燃料またはリサイクル燃料から作られており、今後数年以内に 100% 達成を目指しています。また、地域冷房は冷房に起因する温室効果ガス排出量の削減において重要な役割を果たしています。

スコープ 3:事業運用およびサプライチェーンにおける排出量

システムの実装やパートナー企業との連携により、温室効果ガスの排出量を大幅に削減いたしました。 

GHG プロトコルおよび Verified Net Zero Methodology に基づくスコープ 3 の主な対象カテゴリは以下の通りです。 

- 購入した物品・サービス:飲食物、ランドリーの外部委託、使い捨て製品、印刷物 

- 燃料・エネルギー関連の活動:送配電損失、上流工程(ウェル・ツゥ・タンク)における電気・燃料関連排出* 

- エネルギーのサプライチェーン上流における輸送・流通* 

- 事業活動から発生する廃棄物:廃棄物および排水 

- 出張および従業員の通勤 


* このカテゴリは、当ホテルの管理範囲外となります。

スコープ 3 における排出量の削減に向けた取り組み

1.サプライヤと連携し、温室効果ガス排出量を抑えた製品や取り組みの特定、その環境影響の測定、および継続的な改善に向けた計画策定を実施すること 


2.飲食分野における排出量削減 - Klimato との提携による低炭素メニューの導入 

- スウェーデンの専門パートナーである Klimato との提携により、料飲部門全体の環境負荷を削減します 

- インルームダイニング、レストラン、および会議とイベント用のメニューを Klimato とともに分析し、料飲部門およびホテルチームが協力してレシピを改訂することで、全体の環境負荷低減を行いました 

- 朝食ビュッフェでは、従来のメニューと同等の商品を低炭素型の代替メニューへ変更いたしました 

-お客様には分かりやすいラベル表示にて情報を提供しており、各レシピの温室効果ガス排出量を A(最高)から E(最低)の等級に分けて掲載しております。環境に優しい選択肢を選んでいただきやすい構成にすることで、メニュー全体の温室効果ガス排出量を平均 40% 削減します。


3.廃棄物の最少化を目指すホテル運営

- 全客室および主要なパブリックエリアにリサイクル用ゴミ箱を設置しています 

- 廃棄物管理の報告により、高いリサイクル精度を確保しています 

- 大型ボトルのバスアメニティは Clean the World を通じてリサイクルされています 

- 客室および会議室にはガラス製ウォーターボトルを用意しています 

- コーヒーカプセルはネスプレッソと連携してリサイクルを実施しています 

- 当ホテルの厨房では、食品廃棄物をスキャン・識別する削減テクノロジーを導入しており、メニュー内容、提供サイズ、および食材調達の最適化を図っています 

- 余剰食品はソーシャルエコノミーアプリ「Too Good To Go」を通じて提供し、地域社会へ美味しく手頃な価格の食事として還元しています

二酸化炭素除去への取り組み

二酸化炭素除去は、当ホテルのネットゼロ達成に向けた最後のステップです。当ホテルでは、自社の事業活動およびバリューチェーン全体を通じて温室効果ガスの排出を除去・削減することを最優先としておりますが、現段階ではどうしても排除しきれない残留排出が存在します。そのため、これらの残留排出量に対しては、自然由来カーボンクレジットを活用して炭素を除去しています。 

欧州最大規模の土壌炭素プログラムを展開する Agreena とのパートナーシップを通じ、2,300 人以上の農家を支援し、450 万ヘクタールを超える農地の再生に取り組んでいます。このアプローチにより、信頼性の高い炭素除去に貢献すると同時に、土壌の健全化、生物多様性の保護、そして気候変動へのレジリエンスが高い農業システムの構築を後押ししています。